目指しているプロのミュージシャンの歌い方をまねするのは注意が必要だと説いていますが、このミュージシャンSOFT BALLET(ソフトバレエ)のボーカリスト遠藤遼一はボイストレーニング方法のヒントになる歌唱法をたくさん聞かせてくれます。
SOFT BALLETのボーカリスト遠藤遼一がなぜぼいすとれーにんぐの役に立つかというと、まるでオペラ歌手のような独特な歌唱法を特徴としているから。
低い声が魅力で優れた声質を買われた遠藤遼一はSOFT BALLETのバンド解散後もCM等でナレーション活動をするなど、声を仕事にしているのです。
現在はendsとして活動中の遠藤遼一のその低音だけマネしてもだめですよ!
高い声の人が低い声を、喉を絞めて歌真似するのは無茶です。
ボイストレーニングは比較的高い声は出せるようになりますが、低い方に音域を広くするのはかなり難しいのです。
ボイストレーニングで参考にするのなら、遠藤遼一のフレーズのきり方、言葉の載せ方など、元の声質とは関係のない要素を聞くべきでしょう。
ほかのSOFT BALLETのメンバー
藤井麻輝(ふじい まき、生年月日1965年8月17日、キーボード、ギター)
SOFT BALLET(ソフトバレエ)は、ボーカル遠藤遼一率いる、藤井麻輝、森岡賢による日本のバンドで音楽性はFUTURE POP、INDUSTRIAL ROCK、HARD HOUSE、ACID HOUSE、といった多彩なジャンル。
SOFT BALLETは1986年に結成。
インディーズレーベルである太陽レコードよりシングルを発表、BODY TO BODYという曲。
SOFT BALLETのメジャー・デビューは1989年。
アルファレコードよりメジャーの音楽活動を開始しました。
1995年7月23日の渋谷公会堂のライブでSOFT BALLETとしての活動は停止。
2002年の「サマーソニック 2002」でSOFT BALLETは活動再開します。
その後アルバム2枚を発売しますが、またもやライブで終わりを迎える。
そのツアーは2003年の「大団宴」
残されたSOFT BALLETの楽曲を聴いてボイストレーニングに生かして見ましょうね。