ボイストレーニングの生徒:
今日はよろしくおねがいします。
ボイストレーナー:
はいよろしく。で、君はボイストレーニングで何を学びたいのかね?
ボイストレーニングの生徒:
はい、先生、僕は声が低いのでもっと高い声を出せるようになりたいのですが・・・
ボイストレーナー:
はいはい。それならば私のところに来て正解といわなければなりませんな。
音楽の経験は?
ボイストレーニングの生徒:
はい。バンドでヴォーカルをやってます。将来はミュージシャンになりたいんです。
自分なりにボイストレーニングはしているんですが、本格的にやってみようかなと思いまして・・・
ボイストレーナー:
なるほど。どのようなジャンルですか?
ボイストレーニングの生徒:
はい。ロックンロールです!!
ボイストレーナー:
ほう。ロックをロールしてるわけですな。
熱は?
ボイストレーニングの生徒:
はい!!
情熱だけは誰にも負けません!!
ボイストレーナー:
あ、そう。
じゃあ服を脱いでおなか見せてください。
ボイストレーニングの生徒:
腹筋をみるわけですか?
結構きたえてるつもりです。ほら。
ボイストレーナー:
そうですか・・・
じゃあちょっとみましょう。
(聴診器あてる。そして)
喉痛いですか?
ボイストレーニングの生徒:
そうなんです。自己流でボイストレーニングしてるんですが、すぐ喉が痛くっちゃうんです。
ボイストレーナー:
風邪ですな・・・
これはなんと、実際にあったボイストレーニング教室の一場面です。
皆様はこういったぼけぼけなボイストレーニングではなくきちんとしたところに行きましょうね。